高齢者向けレクリエーションを考える

高齢者向けレクリエーションに関することを書いていきます。

高齢者同士が楽しめるゲームレクリエーション

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高齢者同士が楽しめるゲームレクリエーション

 


介護施設や老人ホームで行なわれるレクリエーションの中で、

加わる高齢者の方個々の交流が深まり、

満喫しながら参加できるゲームレクリエーションは

たくさんの施設で導入しています。


中でも、なぞなぞなどは、

道具も準備しなくてもいいですし、

脳トレにもなるため、効率も効果も良いです。

 


ひっかけ問題などであれば、より楽しみながら、

脳の活性化をすることができます。

問題を解くのに夢中になれば、

体が痛かったり辛いことも忘れることさえできます。


脳トレなどのコンテンツを盛り込んだものもそうですが、

運動することのできるコンテンツも取り入れると

活動量の下降傾向が高い高齢者の方が

楽しむことができるリハビリ効果のほども

やってもらえるレクリエーションとなります。


楽しみながら、リハビリもできて健康にもなる。

そんなレクリエーションを目指します。


また、ルールのアレンジやチーム分けのアレンジで

体の機能に個人差があったとしても

加わりやすくなることだってありますので、

参加人数やエリアに伴って、

チームで行なえるレクリエーションの良点を

活用して笑い溢れるアットホームな時間を生み出してみましょう。

 

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高齢者向けゲームのレクリエーション(石の得点ゲーム)

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石の得点ゲーム

 

遊び方

お出掛けと建物の中でのレクリエーションの

関わりを加えたゲームです。

2人1組で実践できて、チーム戦も可能なので、

人の数にしたがって行ってみましょう。

 

場所は問わず、どこででもできるのでおすすめです。

車椅子の高齢者がいるケースでも、机の上でも実践出来ます。

 


・使うもの

準備してほしいのは、お出掛けなどの時に集めてきた小石。

石の裏に1~10の数字を個々に書き込んだものを

1セットにして参加者の数を取りそろえましょう。

ペンで書きこむこと以外に、

数字シールを貼り付けても良いと思います。

 

小石は、できる範囲で平たいものが数字も

書き込みやすくてて適切です。


・ルール

2人1組でペアを組んで、

1~10の数字が着込まれた小石を、

数字が見えないような状態で地面や机にセッティングします。


ジャンケンに勝った人から一つ石を上向かせ、

その石に書き込まれた数字の点数が自分の得点となってきます。

回数を決めて、拾い上げた石に書き込まれた点数の

合計点が多い人が勝利です。


チームをする場合は、セッティングする石を増やしたり、

書き込む数字を大きくしたり、

合計得点の幅を広くしたりしてもいいでしょう。

使用する石は、怪我がないように、尖っていたり、

 

あまりゴツゴツしてないもの、

重いものは止めるようにして安心して遊べるように注意しましょう。

 

 

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高齢者向けレクリエーションをする目的とは?そして、効果は?

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高齢者向けレクリエーションをする目的

老人ホーム等においては、高齢者の方が楽に、

そして満喫しながら体や脳を働かせることが出来る

レクリエーションを実施しております。


シンプルにレクリエーションとはいうけれど、

寝たきり状態の高齢者の方も参加できるものや、

認知症高齢者の方でも参加できるもの、

割りかし体も動く高齢者向けに介護予防に結び付くものなど色々あります。


老人ホームで勤めている担当者の方には、

体の様子や介護度に差がある高齢者に、

どのような人もプレイ可能なレクリエーションはどういった物があるかと

考えている方もいるのかも知れません。


元々高齢者がレクリエーションにチャレンジする理由は大まかに分けると3つあります。

一つ目が、体を適度に働かせることによって

身体機能のキープや好転を意図するといったもの。

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常日頃の生活で高齢者の方は運動をする機会が減少し、

筋力の低下などの恐さが年若き時とは異なり広がっていきます。

高齢者の方の1日の時間の使い方では、

TVや週刊誌、新聞を読むなどといったのがはるかに多く、

運動量が減少しているかということがうかがえます。

そのような高齢者の日々の生活にバランスのとれた運動を

選択するという事でも、レクリエーションは大きな意味があります。

 

2つめの目的で挙げられるのがレクリエーションを通じた脳の活発化です。

頭を使うことで脳を活発化し、

認知症の予防がレクリエーションにはあるのではないかと言われていています。


そして3つめに言われるのが、

レクリエーションを介した人との交流の向上を行うというものになります。

日々の生活に適度に加えることで、

高齢者からしたら幾つものいい影響を及ぼすことが望めます。

 

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高齢者向けゲームのレクリエーション(スプーン入れ)

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スプーン入れ

遊び方

机の上に乗せた箱の中にビー玉や碁石などを入れて

スプーンですくって牛乳瓶に入れていくというゲーム。

一人でもチームでもトライできるゲームです。

細かいのをスプーンで取り上げて移動する活動は集中する力や手などの共和性、

手指の運動をすることが可能です。

 


・使うもの

準備してほしいのは、おやつ箱のフタやトレイなど、

ビー玉入れられる箱と牛乳ビン、スプーンなどと、

すくうもの(ビー玉碁石、豆など)です。

おやつ箱のフタの中ごろにテープなどにて牛乳ビンを固定化しましょう。


飲み口の周辺が明らかになりやすくなるよう色を塗ったり

ビニールテープなどを貼り付けることによって

意識しやすくアレンジしておいた方が良いです。

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・ルール

牛乳ビンが中ごろに固定化されたおやつ箱のフタの中に、

ビー玉などを入れます。

参加者は始まりのサインと一緒に、

スプーンでビー玉をすくい、牛乳瓶の中に入れていくのです。

箱の中にあるビー玉が全て牛乳瓶の中に入れられたらおしまいです。


チームで勝負する時に、素早く牛乳瓶の中に全てが入れられた人が勝利というわけです。


ゲームに取り掛かる時に、

先ずは利用するビー玉などの量を少なくすると入れやすくプレイできます。

また、スプーンですくいにくい場合は、

碁石などすくいやすいやつでトライしてみましょう。


上腕の上げ下げの運動にもなるので、

牛乳瓶に代わり高さが違うペットボトル等の方法でやってみてもおすすめです。

 

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高齢者向けゲームのレクリエーション(ボール出しゲーム)

 

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ボール出しゲーム

遊び方

紐などで床に円を作って、

それらの中に置かれたボールにお手玉を投げ当てることにより

円の外にボールを出すゲームです。


遠くへ投げる動作によって上腕を動かすよう意識しますので、

筋力持続などといったリハビリ結果も期待出来るほか、

チームとすることにより的確な判断や共和なども育むということが出来ます。


ルームの大きさに合わせ1チームを作って、いくつかのチームで競ってみましょう。


・使うもの

準備するものはボールをエリアである円を作れる紐など、

ボール(バレーボールなど)、お手玉です。

体の機能に伴ってボールエリアの大きさやボールの大きさを決めます

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・ルール

参加者がボールの置かれた円の周辺に座り、

一人5個ほどのお手玉を持ちます。

合図によってボールエリアからボールが出てくるように、

お手玉を団結して当てていくのです。

チームで投げ入れる向きなどを連帯して早急にボールを円の外に出したチームが勝ちです。


ボールエリアの大きさや、投げ入れる場所などによって難しさが変わります。

事前に加わるお年寄りの体状況に応じて考えてみましょう。

ボールエリアを小さくすれば難しさが下がります。


ゲームにアレンジをしたいなら、

ボールエリアとフロアとの間にフラフープみたいなもので

段差をセッティングしたらボールが出てくるか出ないかというような

ドキドキ感もエンジョイできます。投げたお手玉が他の方にあたらないよう気遣いも必要となります。

 

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老人ホームでの高齢者向けレクリエーションの娯楽ってどんなのがある?

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老人ホームでの高齢者向けレクリエーションってどんなのがある?

いまどきの老人ホームでは、

入居者がいつもを和気あいあいと過ごすことができるように

多彩なレクリエーションが行われいます。

 

大人気のカラオケだけじゃなく、

脳を活発化する効果がここ数年で注目されているために、

麻雀なども設けられているケースもあります。


また、趣味をエンジョイする為のレクリエーションの中には、

絵画、書道、陶芸、読書会、園芸、俳句、料理、編み物、フラワーアレンジメント教室

といった手芸を行なっている老人ホームも見受けられます。

 

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介護スタッフの方が随伴し、

一日の観光やスポーツ観戦などといったお出掛けツアーが

月1回など時折催されていることもありますので、

単独でのお出掛けが困難でも、お出掛けをエンジョイしたいといった方は、

そのような老人ホームに決定するのも一つの方法です。


介護度が高い方がたくさんいる老人ホームでも、

寝たきり状態でも楽しむことができるようにとアロマセラピーや読み聞かせ、

民謡などといった時間を扱っていることもあります。


良くある体を動かす体操やレクリエーションだけじゃなく、

どのようなレクリエーションが行なわれているのかを観察してみることにより、

実際の日々の生活の状態も想像をするというのができます。

 

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